崖っぷちに立たされたら

崖っぷちに立たされたら、まだ崖っぷちにいるんだ、大丈夫なんだと思えるように自分を鍛練しよう。まだ崖から落ちたわけではないのだから。崖っぷちにいるからといって、もうだめと決まったわけではないのだから。崖っぷちにいるときに恐怖や、不安、動揺に支配されない心が必要なのだ。恐怖や、不安に押し潰されて自ら崖に落ちていってしまうこと。それが最も愚かな行為なんだ。あなたはまだ崖から落ちたわけではないのだ。立ち止まって、崖から脱出する方法を考えるんだ。最後の最後まで。そして、脱出する方法が見えたら、落ち着いて、行動に移す。脱出する。人生はそんなことの連続なんだ。それが面白いんじゃないか。その経験の蓄積でその人の人生が形つくられるんじゃないか。