いい空気をつくる。

いい空気をつくるには、人を育てることだ。愛情をかけ、ひとつひとつ、仕事を教えていく。仕事を覚えてきたら、その時その時で不安が生じる。さの不安を納得に変えていく。希望に変えていく。仕事をきちっと教える。それに加えて、カウンセリングも必要なのだ。人は正しく扱えば、正しく成長してくれる。ひとを大切に育てる。そして、大切に育てられた人が、後に入った人をまた、大切に育てる。よい連鎖をつくることなのだ。

いい空気をつくり続けよう

いい空気をつくり続けよう。一人、一人がやりがいを持ち、充実して顧客のために動く。そして、お互いを尊重して、分かち合う。わからないこと、困ったことがあれば、惜しみ無く助ける。いい空気は不断の努力が必要だ。少しでも、私利私欲が入ると壊れる。たから、いい空気をつくり続けよう。

非常事態に惑わされないこと

非常事態に惑わされないようにしよう。非常時にはどうしても、もうだめだ、万事休すだ、とか絶望的な気持ちになりやすい。しかし、非常事態という状況は悲惨だったとしても、心まで絶望するのは間違っている。心は、命が有る限り、まだすべてが決まったわけではない限り、諦めたり、自暴自棄になったりする必要はない。心が絶望すれば、これで終わりになる。状況もどんどんと悪い方に傾く。しかし、たとえ状況がどんなに悲惨でも、心さえ好転させていく意志があれば状況を変えていくことができるのだ。悲惨な時は、心を清く、正しく、強く保つのだ。どこかに突破できる隙間が見つかるものだ。

気持ちがいい朝だ

気持ちがいい朝だ。何の煩いもない。体に余計な力がまったく入ってない。心を整えていくと、やがては今の状態になる。よかった。よかった。秋を感じることができる。

否定的なものを溜め込んではいけないのだな。

否定的なものを溜め込んではいけないのだな。心のケアを怠ると、知らず知らずのうちに、否定的なものを溜め込んでしまう。怒り、悲しみ、恐れ、不満、恨み、うらやみ、こういう否定的な感情は日常不用意に心に入り込んでくる。だから、日々余裕をもって、自分の心のケアができるようにしよう。心の中に、否定的なものを溜め込んではいけないのだ。

自分は強くなったと思うと、だめだな。

このところ、自分の心のケアはもう十分できるようになったと思っていた。自分は少しは強くなったと、自信を持っていた。しかし、毎日、戦い、すり減らし、起こる出来事に対処していたら、あっという間に心は雑草だらけになる。日々の手入れが必要なのだ。体だってお風呂にはいって、きれいに一日の汚れを流すのだから、心だって一日過ごせば傷だらけになる。泥にまみれるのだ。自分は強くなったなんて思っていたらだめだ。絶えず、心のケアはやる必要があったのな。

回復していく

戦い、疲れはて、傷だらけになっても、いつかは、やがて、平和が訪れる。少しずつ、戦う心理状態から、抜け出して、身構えたからだも、安らいでいいのだということを理解する。ゆっくり、ゆっくり、わかっていく。はじめに悪いものが溢れるから、反対に疲れてしまう。我慢していたこと、長い間緊張状態であったために、すぐにもどれない部分もある。人知れず、少しずつ自分を解放していく。回復も根気が必要なのだ。根気よく、戦い、疲れはて、傷だらけになった心を回復させていく。このスキルを身に付けることが、僕の仕事には不可欠なのだ。

俺はいつも行き過ぎてしまうのだ

俺はいつも行き過ぎてしまうのだ。まあ、それくらいでやっとなんとかなるのだから、仕方ないと言えばそれまでのことだか。だが、度を越すといけないのだな。自然とどこかで、修正を余儀なくされる。ここはいったん立ち止まっていいんだよ、という合図なのだ。俺はいつも行き過ぎてしまう。行き過ぎた時は、修正をかけざるを得ないことが起きるから、その時には素直に立ち止まって、冷静に考えて、やり直す。それが一番だ。