使命

人間は戦わなければならない。戦うとは働くという意味で。顧客を守るために戦う。顧客に喜んでもらうために戦う。顧客に勇気を奮い立たせるために戦う。顧客に満足してもらうために戦う。顧客に自分の子供がここまで成長することを感動してもらうために戦う。そして、娘と息子に生きるとは何かを私の姿を通してほんの少しでもわかってもらうために戦う。

今日

今日も一日よく頑張りました。心が落ち着いていて秘かに充実している。そんな感じだ。これでいい。自分の心を大切に、大切に扱うんだ。そうすると、つまらないことや些末なことに囚われなくなる。いつも、前向きに希望を燃やしながら楽しめるのだ。

親切

また、この人に会いたいな、と思ってもらう。この人にはとても世話になったな、と思ってもらう。この人といると得だな、と思ってもらう。この人は応援したいなと思ってもらう。人に見返りを求めず親切にしていると自然と人が集まってくる。途切れなく。だから、見返りを求めず人に親切にしていると結局は見返りなど求めていないのに帰ってくる。これがコツと言えばコツだ。

感謝

今あるものに心から感謝する。今あるものに一つ一つ感謝の気持ちを持ち、その気持ちを楽しむ。家族に感謝する。健康に感謝する。仕事に感謝する。たとえトラブルにでも自分に何かいたらないところがあることを教えてくれているんだなと感謝する。すると、満ち足りた落ち着いた心になれる。今あるものに感謝しなくなると、失うことに恐怖を感じてびくびく、びくびくしてしまうのだ。何のために頑張っているのかわからなくなってしまう。
今あるものに心から感謝をする。今あるものに一つ一つ感謝の気持ちを持ち、それを味わう。ありがとう。私にありがとう。私を支えてくれるみんなに、ありがとう。

人と比べない

君はできることを精一杯やっている。しかも、今やっていることは筋の通った正しい努力であると思う。これだけやっても結果を出すことができなかった。それはとても残念なことだ。だけれども、ここでやり方を変えて はいけないと思う。単に順位として結果がでなかっただけで実力がついていることは間違いないのだ。だから、このまま努力を続ければよい。ここで踏みとどまるんだ。ここで踏みとどまって、今迄通り努力を続ければ9月には必ず反転する。大丈夫だ。その時、君は今の君を乗り越え、もっと強くなることができる。

大丈夫だ

大丈夫だ。今を誠意をもって充実した時を過ごし、お客さんにできうるかぎりのことをしているという確信さえ持てればいつだって大丈夫。必ずうまくことが運ぶ。大丈夫。自信をもってやろう。

カウンセリング

相談事というと適切なアドバイスをすることだと思っている人が多い。だか、実際は相談をうけたら、その場で適切な助言なりができて相手の人が納得してくれるわけではない。実は、適切にとうとうと話しをすることが解決を生み出すということはない。まずは、相手の話を充分に聞くことが重要だ。保護者の方の話を聞くと本当の相談事は全く違うことが多い。初めに話していたことをよくよく聞いていくと話題が変わってくる。どういうことかというと、ほとんどの人は悩んでいることの本質部分を最初からは言いにくいものなのだ。話を聞いてもらい、安心できて、心が打ち解けてきたときに、やっと核心が話せるのだ。悩みごとの核心部がわかればあとは勝手に解決が見えてくる。そんな感じなのだ。

憂き事

中学受験では毎日、様々な悩み事や憂き事が私の下にくる。ひとつひとつ、今までの経験や勘を頼りに解決していく。そして、それらの悩み事や憂き事は決して尽きることがない。頼りにしてもらっているのだからとても有難いことだ。だか、時々もうだめだ。支えきれないという時がある。そんなときはこの短歌をいつも思い出す。
憂き事の 尚この上に 積もれかし 限りある身の 力試さん

忍耐

耐える 耐える 耐える 一人の人間を育てるために
耐える 耐える 耐える 顧客の要望に応えるために
耐える 耐える 耐える 我々の理念を実現するために
耐えて、耐えて、耐え抜く
どこまでも、どこまでも、どこまでも
今までも、耐えに、耐えてきた
だから
今この一瞬、一瞬だって
耐えてみせる

誠実

どんなにうまくいっているときだって誠実さだけは守らなくてはいけない。誠実を裏切ってことを進めるとやがてほころびができて、ガタガタと崩れる。信用も裏切ることになる。経営はスピードだからと即席のものを出すと失望を売ったことになる。何か変わってしまったな、ふつうのチェーン店レベルになってしまったな、と期待を裏切ってしまう。だから、誠実さだけは守らなくてはいけない。誠実さだけは固守したうえでできうるかぎりのことをやる。これが倫理であり、矜持なのだ。。