結婚は忍耐だ

結婚は人生の墓場だという人がいるが決してそんなふうに思わない方がいい。結婚は修行なのだ。本来、人間一人生きていくことは困難な、苦しいものなのだ。何が起こるかわからない、辛く、苦しいものであることは一人で生きていようと、結婚していようと何ら変わらない。生きていれば当然ある困難に自ら挑む姿勢があること。その姿勢があればやっていける。相手に頼ろうとしてはいけない。あくまで自分の人生は自分で解決する。お互いにその自律した姿勢があればうまく譲り合いながらやっていくことができる。自らが自らを助けることができることが結婚を楽しくする心構えだ。

結婚について

結婚はいいものだ。惚れた女と共に人生を歩んでいく。とても素敵なことだ。たしかに、自由がなくなる。自分の時間もなくなる。しかし、それは生きている意味は自分のために生きているのではない、誰かを幸せにするため、誰かのお役にたつために生きているのだということを学ぶためなのだ。自分の楽しみのためだけに生きている人は、人間本来の生きる意味からは外れて生きているということなのだ。結婚は強制的に何のために人間として生まれてきたのかをわからせてくれる。結婚から学べることはたくさんある。

確実に一歩ずつ前に進んでいる。

確実に一歩ずつ前に進んでいる。問題に逃げないで、且つ誠実に対応していれば、どこかで前に進めるときがくるものだ。もうだめかな、というときはあと少しの合図だ。もうだめだと思ってからが本当の勝負どころだ。そこから解決に向かう。お前が逃げなければ。お前が誠実にむきあえば。必ず突破できる。必ず突破する。

崖っぷちに立たされたら

崖っぷちに立たされたら、まだ崖っぷちにいるんだ、大丈夫なんだと思えるように自分を鍛練しよう。まだ崖から落ちたわけではないのだから。崖っぷちにいるからといって、もうだめと決まったわけではないのだから。崖っぷちにいるときに恐怖や、不安、動揺に支配されない心が必要なのだ。恐怖や、不安に押し潰されて自ら崖に落ちていってしまうこと。それが最も愚かな行為なんだ。あなたはまだ崖から落ちたわけではないのだ。立ち止まって、崖から脱出する方法を考えるんだ。最後の最後まで。そして、脱出する方法が見えたら、落ち着いて、行動に移す。脱出する。人生はそんなことの連続なんだ。それが面白いんじゃないか。その経験の蓄積でその人の人生が形つくられるんじゃないか。

人間の尊厳

人間の尊厳を大切にする。その人、その人、ひとり、ひとりを、大事に大事にすること。それが人間の尊厳を大切にするということだ。人を大切に、大切に育てる。人を大切に、大切に取り扱う。人を大切に、大切に遇する。それらの教育や、取扱い、遇し方のベースには人間への愛があらねばならない。人間の尊厳を大切にするということは、周囲の人たちに愛情をたっぷりと持ち、誰にも分け隔てなく愛情を注ぐことだ。そして、自分の利益とか、損得とかいうものわ越えて、その人の人生の幸福について真摯に考え続けることだ。

甘え

俺は甘えていたな。俺は奢っていたな。俺は頼っていたな。俺はもたれかかっていたな。今、やっと気がついた。今、やっとわかった。今、わかってよかった。頭をバーンと殴られたよう。これで頭がすっきりした。はじめのラインに戻ることができた。よく、わかったな。これから新しいステージになる。ゆっくりでいい。着実に着実に前へ進め。必ずやれる。

ひとりで

ひとりでたつ
ひとりであるく
ひとりでみる
ひとりでかんがえる
ひとりできめる
ひとりでうごく
ひとりでなく
ひとりでたたかう
ひとりでせきにんをとる
ひとりでやる
ひとりでやりきる

俺にはこのやりかたしかできない。

顧客のために、顧客を理解し、その理解に基づいて、顧客が心から満足し、納得していただけるようサービスを提供する。そこに信頼感が生まれ、顧客の層を広げていく。純粋に信用だけでビジネスをやっていく。俺にはこのやりかたしかできない。昔はよくマーケティングとか、安売りしてサービスの質を下げるとか、考えたこともあるが自分に合っていないやりかたは続かないのだ。俺には俺に合ったやりかたがあるんだなと思って信用だけで仕事を広げていくようにした。ゆっくりだが確実に前に進むやりかただ。このやりかたを時流が変わっても変えない、っていうのがかっこいいかな。

人生は苦しいものと割りきる。

一人の人間が一生を生き抜いていこうと思ったら、ベースは苦しいものだ。決して楽な人生なんてない。はたからみて楽に見えるだけだ。大切なことは苦しいことを苦しい、苦しいと思いながら生きないことだ。苦しいことが起きても、その苦しみを喜びに振り替えていくという心の持ち方を学ぶのだ。人間には悲しいことや、辛いことが周囲に渦巻いている。絶えず、不用意な人間に辛いこと、苦しいことが起きるようにできている。だが、辛いことを楽しみに振り替え、苦しいことを喜びに振り替えていけば辛いことは辛くない。喜びに変わる。苦しいことも楽しみに変わるのだ。そうすると人生には喜びと楽しさしかなくなっまうのだ。