プロフェッショナル

 プロは一人で考える。そして、一人で決断し、一人でも行動する。
 この人間の世は頭で考えるだけでは事は成就しない。行動があってはじめてなしうる。
 本当にあなたがプロとして成功したいなら、たった一人でもやってみることだ。一人でやってみると必ず何かを得られる。たとえ失敗しても自分の身の程が身に染みてわかるだろう。そのひとつひとつが財産になってゆく。
 行動するとき、なにもかも整っていることは決してない。あれもない、これもないという状況で行動せねばならない。
 世の中の夢の大半はあれがないからやらない、これがないからやらないで終える。
 もし、あなたが行動できないのなら、それは本当にやりたいことではないのだ。
 プロはたった一人で実行し、全ての責任をとる。
 その時、自然とオーラとか、迫力といったようなものが出てくるものなのだ。

可能性

 何かを実現しようとする時、それがとてつもなく困難で大きな山に見えたら、決してできない理由を挙げないことだ。いいところやセンスのあるところを徹底して伸ばすのだ。
 1パーセントを2パーセントにする、2パーセントを4パーセントにする。その時1パーセントでも増えれば共に喜ぶ。
 27.8パーセントぐらいまでくると人は勝手に頑張り始める。
 その頃には苦手なものもそれなりのものになってくる。
 私の仕事はそういう仕事だ。

長かった夏

 今年の夏は長かった。一コマ、一コマ真剣にやる。それが永遠に続く。ありがたいことだ。
 一人一人の顧客を大切にする。真摯に向かい合う。絶対に逃げない。その姿勢を決して崩さない。
 結局は、世界は人と人との繋がりによってのみ、その人間の、ビジネスの存在が許されるのだ。
 人の気持ちをくみ、ニーズを掴み、応える。人の気持ちは堪えず変化する。だから・これでいい。とか、絶対、大丈夫。ということはない。現場で毎日毎日戦っていると、ほんの少しの違いがわかってくる。その違いを見逃さないことだ。 さあ、9月から本当の戦いが始まる。