お疲れ様

これで、夏の講習の全日程が終わった。いい授業を積み重ねることができている。いい授業を積み重ねていけば、生徒さんとの信頼が生まれて、少しずつ少しずつ力に変わっていく。その力がやがて勢いになる。この調子でやっていけば最後に勢いかつく。勢いは今の仕込みで決まるのだな。

何もしない、考えない

仕事の時は、神経をフルに使う。だから、休みの時は何もしない、考えない。心を空っぽにして、満ち足りた気持ちにしていく。そうすると、明日も戦おう、という気持ちを取り戻すことができる。

これでいける

芽が出ないときは苦しいものだ。やっても、やっても、だめ。手を打っても、手を打ってもダメなときはある。しかし、それは目に見える効果がないというだけだ。地下では着実に根が深く伸びている。そんな苦しい時も、やがては報われる時も来る。ようやく、芽が伸びてきた。これならば大丈夫だ。あとは、時間がある限り、適切に指導していけばいい。これで、一段落つけることがどきた。

キャリア

仕事をした、キャリアと呼ぶためには、三年やり続けることだ。三年続けて初めてちゃんと一つの仕事をした、または、覚えたと言える。一年目は基礎を学ぶ時期だ。二年目になると何とかお役に立つことができるようになる。そして、三年目になると習熟度が出てくる。自信も生まれる。自信がオーラになる。そこまでやると、一つの仕事をやった、キャリアとして認めることができる。
だから、三年以内に仕事を辞める人は、履歴書を汚していると考えるといい。どんなに苦しくても三年仕事はやるといい。もしくは、合わないならすぐに辞めることだ。

力になるときがくる。

教えても、教えても、伸びないときがある。まるで、砂漠に水をやっているように全く芽が出ないときがある。しかし、種が腐敗していなければ、芽が出るときもくる。
ようやく、やってきたことが形になってきた。ここまでくれば努力したら、した分だけ目に見える形で現れる。勢いもだんだんと出てくる。これで勝負がかけられる。この仕事をやっていてよかった、と思うのはこんな時だ。

底を打つ。

底を打つのは楽しい。これ以上落ちていかないからだ。腹の底からうっくつした黒いものがさらわれて、気持ちがすっきりする。あまりにもつらいことが続くと、人間は強くなれる。心が研ぎ澄まされて集中力が増す。どんなに疲れていても、エネルギーが湧いてくる。自分にやましいことがなく、誠実を貫けているならば、神は無尽蔵にエネルギーを分け与えてくださるのだ。乗り越えられない試練はないのだ。

経営は終わりのない苦しみ

経営は終わりのない苦しみだ。だが、どんなに苦しい時が続いても、顧客が心から我々を必要としていて、そのニーズに我々が応えきっていけば、それだけで報われる。苦しみは喜びに変わる。これが仕事をしていて楽しいということだ。

ぐっすり

お盆はぐっすり眠ることができた。寝たら、朝までぐっすり眠る。人間は寝溜めはできないから、いくらでも寝られるということは、今まで眠り足りなかったということだ。これまで、あまりに苛酷だったので、落ち着いて眠ることができなかったからな。たっぷり眠り、休むことができた。疲労を取ることができた。よかった。よかった。

いたわる

からだをいたわろう。からだも、せいしんも、ぎりぎりのところだったから、なにもせず、なにも考えず、空っぽにしよう。だんだん、落ち着いてきた。ピリピリしていた神経が、安心して、らくになっている。回復がはやい。これからに備えてゆったり過ごすのだ。