意思の疎通

人との関係は、意思の疎通がなくなってしまうと
直ぐに悪くなる。お互いが信じられなくなっていく。
しかし、その悪化の原因はほんの些細なことが多い。
些細なことに腹を立て、その場で解決すれば互いの
気持ちを確認して、譲り合えたものを、その怒りを
腹に貯めたまま、忙しく時が過ぎていく。人間は怒りを
腹に貯めたまま上手に相手と共に良好な関係をもつことは
できない。どこかで相手のことを否定的にみるようになってしまう。
小さな誤解が、怒りを生み、増大し、歩みよる気力さえも奪っていく。
だから、意思の疎通が大切だ。普段からちょっとしたすれ違い
を修正して、お互いが気持ちよく暮らせるようにするのだ。