話は十分に聞かねばならない。人には人の理屈があり、感情があり、誤解がある。誤解があれば解くのが正しい。感情にしこりがあるなら、心から納得させればいい。誤解を解いたり、感情を正常にするには、いったん話を十分に聞かねばならない。十分に言い分に耳を傾けると、だいたいは誤解がある。相手の認識と齟齬があるのた。
思考停止
僕はこの二年間思考が停止していた。堂々巡りで、同じところをぐるぐるぐるぐると回っているだけだった。停滞していたのだと、今になると、はっきりとわかる。人間は愚かなものだ。表向きうまくいってると過ちを犯すのだ。愚か者め。
使命
使命ってなんだろう?
使命
とにかく
一生懸命に、
明るく、誠実に
やってきた
ただそれだけで
やってきた
でも、どこか
なにかから逃げてるような
気がしていた
それではいけないのだな
逃げてるものが
逃げてきたものが
本当に大切なものだったのだ
もう
今なら受け止めることができる
それが
使命
心が穏やかになる
腹が据わると心がこんなに穏やかになるものなのだなあ。感覚が研ぎ澄まされているのに。落ち着いて、穏やかな気持ちだ。たまにはいいこともあるな。なにものにも囚われない穏やかな気持ち。幸福だ。
心にゆとりをもつ
人は余裕が無くなると、他人を責めてしまう。自分を正当化する。
人と円滑に暮らしていくには、互いに譲り合って、互いを尊重することが必要だ。
しかし、余裕が無くなると、互いに非難しあったり、なすりつけあうようになる。
自分に非があれば、素直に認めてしまうこと。相手は責めない。相手に非があれば指摘してわかってもらえばいい。
互いを尊重することが、これからの人間関係では大切になる。
わかると今までのことがおろかに思える
いけないいけないと思いながら放置して、言い訳して、先のばしにする。
そんなだらしない状態だった。
しかし、それではいけないのだな、と気がつく。すると、するするとすぐにやれるようになる。
また、一からやり直そう。一から鍛え直そう。
つかれがとれていく
走り続けてしまった
神経をすり減らし続けてしまった
無理を重ねて、重ねてしまった
仕方のないことだけれど
責任はとらなくてはならない
どっとくる疲れや、我慢していたことの心の反動に
何らかの区切りをつける
不思議だ
責任をとると決めると
疲れは消えていくのだな
たとえ
どんなに擦りきれていても
回復するものなのだな
心の持ち方で
決まるのだな
変わる
変わる
変わるときは
変わらなくては
今までのやり方では
ひずみが出てきたときは
変わること
変えること
考えて
考えて
立ち止まって
すると
ポーンと
答えが出る
必ず
答えは出る
一から鍛える
一から鍛える。
一からやり直す。
一からね。
すると、
こんなことも、
あんなことも、
忘れていたな
とか
あたりまえのことが
心からわかったりする
だから
春は
一から鍛える
一からやり直す
これで、ひとつ、すすむ
これで、ひとつ、前に、すすむ。
誠実さと、謙虚さを、僕は忘れていたから。
僕は、自分のために生きていた。
僕はもう、ひとりではない。
だから、自分のためだけに生きていてはいけないんだ。
人様のお役に立つために生きていけばいいんだな。
これで、よかったんだ。
これで。