自分を褒める

まあ、よくやっているよ。
あまり、根はつめるなよ。
どこかで力を抜けよ。
おまえは、よくやっているよ。
それはよくわかってるから。
いつもいつもでは、力が尽きてしまうからね。
おまえはよくやっている。
だから、たまにはのんびりしなよ。

穏やかだなあ

経営は張り詰める。顧客ひとりひとり、先生たち、スタッフひとりひとり、日々起こること、決める、決める、次、次と捌いていく。止まらない。途切れない。ずっと、擦りきれたまま走っていたように思うのだ。
    ふと、ああ、これで、どこかで、立ち止まろう、と。そしたら、急に心が穏やかになった。こんなふうに優しい気持ちになるなんて、久しぶりなような気がする。また、すぐに戦わなければならないのだが、懐かしいなあ。穏やかな気持ち。神様。ありがとう。ございます。

心が静かになる

この時期は身を削るような思いで生きている。それでも、ふっと心が安らげる時がある。こんな、命のろうそくを削りながら、生きているときに、心がどこか静かで、落ち着いている。何の思い煩いもない。こんなふうにたまになる。

胆力

極度の緊張のなか、何があろうと、人を支えること。思い通りにいかなくとも、そして、それを責められようとも、言い訳一つせず、逃げずに受け止める。そして、励まし、勇気を与えて帰すこと。ここまでやるには胆力を鍛えること。それしかない。胆を練ることだ。大抵の人はここまではやらない。まじめにやるだけだ。やるならば、胆を練って、ここまでやってくれるのかというところまでやる。これがプロなのだ。

いつまでつづくのか

いつまでつづくのか
これでもまだやれるか
これでもまだやれるか
これでもいやにならないか
これでもあきらめないか
これでもにげださないか
これでもなかないか
これでもきずつかないか
これでもたえるのか
これでもたたかいつづけるのか
これでもあきらめないのか

でもね、

これでもやる
これでもわらう
これでもあるく
これでもたえる
これでもなかない
これでもやめない
これでもにげない
これでもあきらめない
これでもまえをみる
これでもたたかう
これでもいきる
これでもいきぬく

俺は負けないよ

俺は負けないよ。俺は結局引きずられない。なんだかんだやっていても、最終的にはこれはいけないな、と直感でわかってしまうんだ。これはいけないとわかると、心が固まる。覚悟ができてしまう。俺は結局引きずられない。なぜだかわかってしまうんだ。これは嘘だ、と。だから、俺は負けない。たとえ、どんなに大義名分があったとしても、それが復讐心や怨念、不満から出たものは、決して長続きはしない。本当の平和や幸福は得ることはできない。復讐や不満から出たものは、復讐や怨念で終わる。たとえそれが一時的にうまく行ったとしても、破壊的な衝動が止められなくなるだけなのだ。俺はその復讐や怨念に付き合うことはない。それはね、破滅を意味するからだ。俺は負けない。俺は引きずられることはない。俺はこういうときに強いんだ。