逆境は乗り越えるためにあるんだよ。

逆境は乗り越えるためにある。これでもやれますか?こんなことがあってもまだやれますか?やりつづけますか?もっともっと大変になるけれどやれますか?まだまだずっとありますよ。
それでも乗り越え続ける。耐えに耐えに耐え抜く。これが神から与えられた試練ならば、耐えてみせるよ。きっと、お前が耐えている困難など、大したことどはなかったと後で思える程度のことなのだ。神はお前に乗り越えられる試練だけを与えるから。だから、この試練を乗り越え続けよう。

竹の節

やってもやってもダメなときや、前に進めないときがある。いつまでも、いつまでも堂々巡りで同じことの繰り返しで何も変わらない。だが、そんなときは竹の節という話しを思い出す。竹には節がある。節と節の間は空洞になっている。だけれども、節をぶち破るとき、何回か下から叩くだけで、節の固さのために破れそうにないと諦めてしまうことが多い。しかし、何回かで諦めてはいけない。何十、何百、何千と叩き続ける。何十、何百、何千と叩き続けると、どんなに頑丈な竹の節でもやわらかくなってくる。柔らかくなると、これは突破できる可能性がある!と勢いよくぶっ叩いて穴が開く。穴が開くとその上は空洞だから、スッと上に上がれる。そんなもんなんだ。だから、何回かくらいで、どうせやれっこないなんて諦めてはいけないんだ。何十、何百、何千と挑めば抜け出せるのだ。

おれはひとりではないのだな

おれはひとりではないのだな
おれはひとりではなかったのだ
ああ、おれはこどくだとおもっていた
でも、こどくのさきのむこうに
ふれあえるなにかがあるのだと
たましいと、たましいがつながるときがあるのだと
そうか
ありがとう
たすけられた
たすけてもらった
これでまたゆうきをもって
戦うことができる

心が折れそうなときは。

心が折れそうなときは

憂き事の
尚この上に
積もれかし
限りある身の
力試さん

この歌を何度も反芻する。

憂きことの
尚この上に
積もれかし
限りある身の
力試さん

これでもか、これでもか、というときに
この歌に何度も何度も助けてもらった。
勉強していてよかったな、と思うのは、こんなときだ。

愛する娘へ

お父さんは、あなたのそばにいつもいつも、いてあげられたらと、いつもいつもおもっている。
あなたが戦っているのは十分にわかっている。
あなたが全力で走っていることも、いやというほどわかっている。
やれるところまで
行けるところまで
走れるところまで
駆け抜けていくのを
お父さんは見守ること
それしかしてあけることはできない
娘よ
わたしの娘よ
祈っている
祈っているよ
あなたが

あなたが
飛び立てることを
飛び立てる日がくることを

負けることがわかっていても戦う

人間には負けることがわかっていても、戦わねばならないときというものがある。負けることがわかっていても、引き受ける。負けることがわかっていても、必ず勝ちますといい続ける。負けるとわかっていても、大丈夫だという姿勢を崩さない。負けるとわかっていても、最後の最後まで戦い抜く。負けるとわかっていても、勝ちましょうと励ます。
なぜ、負けるとわかっているのに、戦うのか?
どうして、負けるとわかっていても、絶対に勝てるといい続けるのか?
なんでなんだ?
それは、
それは、
負けるとわかっている勝負をひっくり返すことが、私の仕事だから。

もうすぐ名古屋だ

もうすぐ名古屋だ。帰ってきた。東京から帰るときは、いつも、終電だ。夜の電車に乗るのはほとんどないから、この新幹線の終電に乗るのは寂しさを伴う。帰るのが零時を過ぎるのもまた、寂しさを増大させる。これで当分このひかりに乗ることはない。しばらく解放される。金曜日はやすめるのだな。そう思うと、ほっとするな。

成功し続けることの苦しみ

成功し続けることにいつも苦しんできた。
なんでこんなに頑張り続けなくてはならないのだろう?
そう思いながら、維持し、発展するために、必死でやる。
それでいて、思い通りになったら、なったでうれしいのはほんの一瞬。
すぐに次が待っている。
次をクリアするために、また苦しむ。
キリがない。
だからといって、すべてを投げ捨てるのはどうかというとそれは違う。
気晴らしとか、旅行とかも、いくら贅沢をしても、成功し続ける苦しみから、逃れることはできない。
普段から、謙虚にしていても、それでいいわけでもない。
何だろう?
一体、何が苦しいんだろう?
努力しても、うまくいっても、いかなくても、この苦しみから逃れることはできないのか?

その答えは、ある。
穏やかに、心が静かに、落ち着いている、
どんな時でも、心だけは澄みきっている、気持ちよく生きられる。

そんなふうに生きていく答えがあるのだ。

不思議。

人には徹底して親身にする。そして見返りは求めない。

口コミだとか、紹介してもらおうなんて卑しい気持ちで仕事をしたらいけません。顧客を知る。顧客を思う。顧客にできうる限りのことをする。顧客を守る。顧客を助ける。顧客を引っ張りあげ続ける。顧客を励ます。顧客の不安に決して引きずられない。顧客を絶対に見捨てない。人には徹底して親身にする。顧客に心から信頼してもらうことに徹することだ。それでいて見返りは求めない。恩着せがましいことも一切しない、言わない。もちろん報酬は適切にいただかなければなりません。でも見返りは求めてはいけないのです。それがプロとして当たり前と思うからです。