どんなに苦しくても耐える、耐える。

苦しいときはもちろんある。だが、どんなに苦しくても、耐える。耐える。そして、耐えることを楽しめるようにする。耐えていることを持ちこたえているととらえ直して、さらに感謝と喜びに振り替えていく。そうなると苦しみはなくなる。苦しいということは生きているということなんだ。苦しいということは努力しているということなんだ。耐えて、耐えて、やがて喜びに振り替えていくのだ。

プロは約束を果す

プロは約束を果す。相手がまだ子供だから、発達段階の中で大変なときもあるし、どうしようもないときもある。でも、約束は忘れない。なぜなら、子供は成長するからだ。入らないときは意志を尊重して入るだけの最低限をしっかり植え込んでおく。そして、勝負どころだな、渇いた綿に染み込むように伸びる時期だな、というときに一気に伸ばす。そうすると、約束は果すことができるのだ。

プロは見抜く。

プロは短時間で顧客の要望を聞きながら、問題点を見抜く。その上で引き出しから解決策を出し、実行してさくさくと要望を実現する。それがプロなのだ。そのために、心と技術を研き、経験を積み上げるのだ。命を賭けてやる。

プロはにこやかである。

プロはにこやかだ。卓越した技術を持つ。その上で、決して横柄な態度をとらない。顧客は我々が当たり前と思っていることを、ほとんど知らない。だから、親切に説明する。それだけで安心してもらえるのだ。えばったり、怒ったりなんていうのは自信がないから起きるのだ。自分の技術や心に自信があるならば、にこやかに、親切にコミュニケーションがとれるはずなのだ。

心が挫けそうなとき

緊張状態が続くと、心が挫けそうになるときがある。耐えるにしても、もう諦めかかりそうになるときがある。それでも挫けることは許されない。そんなときはどうしたらいいのか。なかなか状況が動かず、かといっていい手があるわけでもなく、先が見えてないときは、苦しいものだ。しかし、トンネルが長いほど、深く深く心を鍛えることができる。長い苦しみほど成長もできる。つまり、修行が足りないのだ。それだけのことだ。修行をしっかりやる。続ける。やがて、光が射すときも来よう。

何のために生きるのか

人は使命を与えられて、生まれてくる。どの人も使命を与えられている。一人一人がその使命を果たすために生きていく。使命を果たすために、ひたすら試練が与えられて、乗り越えていく。人様のお役に立つように。人様のお役に立てるように。