乗り越えなくてはならない難題ができた。しかし、そんなときは嘆いても仕方がないのだ。それよりも、新しい目標ができた、と喜んで受け入れればいい。人間は死ぬまで生きるんだ。どうせ生きるなら、次、次、次と新しい目標があって、その目標にむかって艱難辛苦の努力をしていくほうが楽しい。
また、新しい目標ができた。一から始めよう。
あなたの人生はあなたの思った通りの人生になる。
あなたの人生は、実はあなたの思った通りの人生になります。人間は自分の心の中にある思考に忠実に人生が形作られます。つまり、自分の思考以上の人生は得られないのです。あなたの思った通りになるといっても背が低い大人が背が高くなろうと思考してもそれはできません。男が女に性を変えたいというのも無理な願望です。でも、せっかく生きているのだから、人様から喜ばれる仕事に就いて経済的にも精神的にも自立した生き方をしたいと思えばそれは実現できます。人から喜ばれる仕事に就く。そして自立した生き方をする。そう決めたらそう思い込むのです。眠る前、朝起きたとき、自分は人様から喜ばれる仕事に就いて、経済的にも精神的にも自立した生き方をする、と暗示を自分にかけるのです。はじめは実現を妨げるようなことがあると動揺して、気が付くとやっぱりできるわけない、とかまあそんなうまくいくわけない、とかあなたの願望を否定する思考をしてしまったりします。でも、あなたが本当に人様から喜ばれる仕事に就いて、経済的にも精神的にも自立した生き方をする、と心底決めているのならば、再度大丈夫、この程度のことでは諦める必要なんてない、必ずや乗り越えられると暗示をかけるのです。何度も何度も。生きていれば、引きずり下ろすようなことはしょっちゅうあります。それは神があなたに与えたテストなのです。どこまで本当に本気か試されているのです。もうだめだな、と思ったとしても落ち込む必要はありません。もうだめだなと思っている自分に気が付いたら、その時すぐに気持ちを直せばいいのです。私は人様から喜ばれる仕事に就いて、経済的にも精神的にも自立した生き方をする。と。
魂の夜明け
今までうまくいっていた。うまくいっていたけれども、何か漠然とした不安、恐怖があった。その不安と恐怖でどこか怯えている自分がいた。自分は怯えている自分に嘘をつくことは性格上できない。しかし、うまくいっていることでなかなか自分を見つめることができなかった。自分で自分を厳正に裁くことができなかったのだ。まあ、結局は自分に嘘をつき続ければ事実が反省を促してくれる。軌道修正が無理やり必要になる。是が非でも価値観を転換することが必要になった。そこで逃げなければいいことなのだ。今のままでいったら空中分解する。だから、しっかり組たてなおす。考えて、考えて、考え抜く。長年しがみついてきた価値観を手放す覚悟ができた。覚悟ができたら急に心が軽くなった。事態は何ら変わらなくてもいい。外側は混乱していても心の中の覚悟ができたらもう大丈夫なのだ。あとは、たんたんと誠実に、挑んでいけばなんとかなるものなのだ。腹が決まれば、客観的な状態がどうであれうまくことは運んでいく。気持ちがいい。
結局はやる。結局はやれてしまうのだ。
始め大変そうだな、ということでも、結局はやる。結局はやれてしまうのだ。やるよ、って決めて、頭のどこかにいれておいて、はじめは放っておく。時々思い出す。考える。また、放っておく。少しずつ形になっていく。形にしていく。で、何かの機に一気に動いていく。すると、結局はやる。結局はやれてしまう。僕はこうやって無理かな、大変かな、ということをやっている。これが無理のない、やり方だということもわかる。面白いな。よくやってると自分でも思うのだ。えらい、えらい。結局やるんだもんなあ。結局やっちゃうんだもんなあ。
ひとつ前に進んだ
いい人を一人採れた。よかった。これでひとつ前に進んだ。こうやって、課題をひとつ、またひとつと解決していけばいい。今年は手がちゃんと打てる。そして、手を打てば、打った分だけ返ってくる。大丈夫だ。必ずできる。必ず乗り越えていける。
夜明け前が一番辛いんだな。
辛く、長く、苦しい三ヶ月だった。普通はこの三ヶ月はゆっくり疲れをとり、鋭気を養う期間だが。それでも、今まで放置してきたことを真剣に向き合い、考え、問題点を解決して、風通しのよい組織にしていくことが何としてもやらねばならないこととしてあった。ここは逃げてはいけない。真正面から取り組まねばならなかったのだ。この三ヶ月苦しかった。しかし、苦しみだって永遠には続かない。魂にだって夜明けが来る。本当に苦しくて、苦しくて、苦しくて、もうだめかな。これ以上やりきれないかな、と感じる時が実は夜明け前なのだな。こんなの本当に久しぶりだ。明かりが見えてきた。うれしい。
これですこしゆったりとできる。
これですこしゆったりとできる。疲れはてていても走り続けなくてはならない時はあるにはある。でも、そんなときは一瞬だ。その一瞬を全力で走りきれば終わりがくる。これですこしゆったりとできるのだ。しばらく力をためることができるのだ。よかった。結局、やれるのだ。結局、やれてしまうのだ。よかった。よかった。
逃げなければ、突き抜ける日もくる。
逃げれば、追ってくる。どんなに逃げても、逃げても、相手はもっとすごいスペードで追ってくる。
逃げなければ、逃げないというだけで解決することもある。逃げないでいると、やがて突き抜ける日もくる。
本当に大切なことは獲得するのに月日がかかる。簡単に手に入るものは簡単に失う。困難なものは容易には手に入らない。逃げないこと。心が膿まないこと。たゆまないこと。焦らないこと。いたずらに気をたかぶらせないこと。膠着に耐えること。ひとつひとつやってみること。そのひとつを誠実にやりきっていくこと。それらの蓄積でやがて突き抜ける日も来る。もう少し、逃げずにやってみよう。
今度こそは疲れが抜けたかな
今度こそは疲れが抜けたかな。随分と時間がかかったが。去年ほどかつて疲労が蓄積したなという一年はなかった。たから、なかなか抜けないかな、と。だが、これで、だいたいは疲れが抜けたかなと思う。これで、ようやく春だ。よかった。
妻へ
いつもいつも娘のことを考えて、支えてくれて、ありがとう。
あなたはいつも一人で娘を支え、励ましてくれる。
娘はいつもぎりぎりのところで踏みとどまっているから、
あなたが娘を支え励まして、一人になるときのことを考えると
強烈な孤独と冷たい風があなたをおそうことは想像がつく。
いつもぎりぎりのところで娘を支えてくれて、ありがとう。
僕はあなたの心を整えることはできる。
それはやるから。
あと、マッサージね。