次へ。

この10年、ずっと走ってきた。ずっと走り続けた。しかし、次へ行かねばならない。今までやって来たことは捨て、次へ行かねばならない。もう、今までやってきたことは成熟したのだ。次へ進もう。次へ。次へ行かなければお前はダメになってしまうだろう。前へ進むんだ。

気持ちがいい

すべて終わった。まずは眠ろう。好きなだけ、眠ろう。疲労のピークが何度も来て、最後は疲れも感じない。そんな状態で戦ってきた。だから、まずは何も考えず、眠る。逃げずにやり抜くことができて、よかった。

負けるなよ

負けるなよ。自分に負けるなよ。勝ち負けは実は自分に勝ったか負けたかなんだ。自分がまだまだと思えれば、現状がどうあれ、まだ戦い続けることができる。しかし、もうだめだ、と思えば勝敗はその時点で決まってしまう。現状はどんなに不利だったとしても、自分の心が現状に打ち克てていれば逆転できるのだ。

まだまだだな

ぎりぎりいっぱいのつらい日々が今年は続いた。自分は強いからそれでも耐えて耐えて耐えてやっていけると思っていた。実際にやってきた。しかし、この数週間あぶなかった。もうだめかな、もうだめだ、と本気で追い詰められた。久しぶりだ。心のなかをリセットして、きれいに手当てをするのを怠ると、本当に苦しい時にずるずると引きずりこまれそうになるのだな。いつもなら、苦しいときは一瞬だから、一瞬、一瞬を誠実に精一杯やっていれば、スッと高原状態に行ける。だけれども、あまりにぎりぎりいっぱいの状態が長く続いたことで、自分を見失ってしまった。辛いとき、ぎりぎりの時こそ、自分を前にすすめること。それを忘れてしまった。最終的にはもちこたえるのだけれど。

よくやったな

よくやったな。よくここまでやれたな。よく最後までやり抜くことができたな。もうだめかな、と、思うことが今年は何度かあった。何度も、か。それでもここまでくることができた。やり抜けた。また、努力を続けよう。本当にお疲れ様でした。

まずは自分を肯定しよう。

まずは自分を肯定しよう。自分ができること、やってきたこと、人にしてあげること、喜んでもらえたこと、たくさんある。自分に今あるものを肯定して、自分で自分をほめること。その上でいたらなかったところ、直さなくてはいけないところを見つめて、ひとつずつやっていこう。そうすると、楽しくやれる。

実る

人は成長するのだ。人は変われるのだ。小さな、小さな成功を積み重ねて、積み重ねて。あるときは伸び、あるときは停滞し、退行するときもある。それでも、本当に苦しい時を越えて脱皮するときがくる。脱皮する前がもっとも辛いのだ。長い長い努力が実って本当によかった。

家族

家族がみんないる。めったにみんな集まることはなくなってしまったが、今日は家族がみんないる。もうみんないるということだけでたのしい。昔は当たり前だった。当たり前だから何も考えなかった。今はみんながいるとなんかうれしい。子供はいつかは大人になり、人様のお役に立ち、愛する人を支えるやうになるんだよな。そんな日が一日ずつ、一日ずつ、近づいているんだよな。