ひとりずつ

ひとり合格させるために、多大なエネルギーと時間と神経を使う。楽に合格するということはない。毎年これは強く思う。人を支え続けて、一人前になっていってもらう。これを延々とやる。これが仕事なのだ。

気持ちいい朝だ

研ぎ清まされていて、何の迷いもない、気持ちいい朝だ。ほんとうはぎりぎりのところで戦い続けているのだけれど、やることを集中してやれる、集中してやって、打てる手を打ったら、しっかり、からだと心をやすめることができる。これが今年の収穫かな。

よくここまできた。

今の時期になると、劇的に変わっていく生徒さんがたくさんいる。きちんと、基礎ができていると、解き方がわかってくる。点の取り方がわかってくるのだ。土壇場で、ぎりぎり間に合うのだ。今、あなたはどんどん解けるようになっている。時間が有る限り、やろう。

ひとつずつ片付けていく

ひとつずつ、片付けていく。確実に、片付ける。届くと信じて、片付けていく。次次と課題がきても、落ち着けて片付ける。今の時期は研ぎ澄まされる。からだも、神経も、疲れを通り越していても、精神が研ぎ澄まされていて、何がきても、何があってもいい、何でもこい、という気持ちになる。そうなると、強くなれるのだ。この業界で生き抜くためには、強く、ひとつずつ片付けることが必要なんだ。

落ち着く

だんだんと気持ちが落ち着いていく。やっと、心がもとに戻った。気持ちがいい。今のこの気持ちがいつまでも続いてほしいと願う。が、ほんの少しでも油断したり、傲慢になると、心がささくれだって、雑草で覆い尽くされてしまう。心を荒ませるのはほんの少しの油断なんだ。心に雑草が生えてきたら、まめに刈り取ることだ。絶えず、心を大切に、大切に取り扱おう。とても気持ちが落ち着く。とても。

最後が一番苦しいんだよ。

いよいよ最後です。あと少しです。が、最後が一番苦しい。そう思っておくと間違いない。最後の最後が最も苦しい、大切な時なのだ。あと少しだから、もう終わりだ、と思わないこと。勝つときは最後まで苦しむこと。毒を食らわば皿まで、と心得ること。

誠実を貫く

商売は誠実を貫くことだ。誠実を貫くためには、いいものを作り、売り抜く、売り抜いたら、あ客さんに喜んで代金を支払ってもらう。売れても浮かれない。いいものを出し続ける。決して、実力以上の利を貪らない。利は実力以上でも、値踏まれてもいけないのだ。こうやって、誠実に信頼を得ていく。長い年月をかけて得たものは、自分が変節しなければ失われない。大切なことは誠実を貫き続けることなのだ。

経営は永遠に終わりがない苦しみ

経営は永遠に終わりがない苦しみだ。売れなけば売れないで、売れるように考えていかなくてはいけないし、売れてくれば、品質を維持することを考えていくことが必要になる。人も雇っていかなくてはいけない。人を雇えば雇ったで、育てていかなくてはならない。人が育てば育ったで、その人の自己拡大欲求に応えるだけのステージを用意しなければならない。人が育ち、顧客が増えれば、供給体勢を築く。経営は乗ってしまったら降りることはできないのだ。走り続けていく。それが経営を始めた者の責任であり、背負うものなのだ。走り続けて疲れたな、と思っていた。でも、それは間違いだった。走り続けていくことが当たり前なのだ。俺はそんなことも知らなかった。そうか、そういうことなんだ。俺はそんな当たり前のことも気が付かなかった。まあ、今、気が付けてよかった。さっぱりした。