自分を見失うな。

ここのところ、いつもいつもぎりぎりのところで踏みとどまっていたんだな。絶えず、精一杯やらなくてはやっていけない状態が長期間続いていたのだな。自分を見失っていたな。自分を見失った時は、早く休もう。休んで、底まで落ち込んで、休むだけ休んだら這い上がればいい。ぎりぎりだったんだな。よくやったよ。もう、これで大丈夫だ。お前は気が付けは、すぐに修正できる。自分を取り戻せる。これでいい。

心の食べ物に気を使う

腐ったものを食べれば体を壊すように、心を荒んだものにするような言葉に触れていると、心がささくれだってしまう。だから、言葉は心に与える食べ物なんだ。心に与える食べ物だって、心に良いものを与える。心がよろこぶ言葉、希望を与える言葉、勇気がわいてくる言葉を使うこと。そして、心がよろこぶ言葉を話すひとと付き合うこと。

やっと、目が覚めた

ぎりぎりのとこで戦う。いつもいつも精一杯やる、精一杯やらなくてはやっていけない状態が長期間続くと、やがては神経がすり減って、適切な判断ができなくなったり、穏やかな気持ちになれなくなる。4日間休んでみて、改めて、自分が疲弊していたこと、素直な気持ちを失いかけていたことがわかった。やっと、目が覚めた。今、気が付いてよかった。今、気が付けてよかった。お前はいつだって、自分がおかしくなりかけたときや、傲慢になりかかると、ふっと気が付くんだよな。決してそのまんまずるずると引きずられないんだな。まあ、悪魔には負けない、と。そういうことかな。

成熟した資本主義の社会では時間の流れがとても速いから

成熟した資本主義の社会では時間の流れがとても速いから、今までやっていたことが二三年で陳腐化する。時代とか、時の流れをいつもいつも読んでいくことが必要だ。これでいいな、と思うともう、これでいいは陳腐化していくのだ。だから、いつもいつも時代を感じとること。そして、顧客の思いを受け止め続けること。顧客の思いは敏感に時代を映し出してくれるからだ。うまくいっているときこそ、顧客の思いに静かに耳を傾けるのだ。

感謝の気持ちを持つ。

無いものを無い無いと愚痴らないこと。あなたにはあるものがたくさんある。あなたが当たり前と思っていることは、本当は当たり前ではない。とてもとても有り難いことなのだ。毎日、仕事があること、頼りにしてくれる顧客がいること、一日の終わりにはくたくたになるくらいの健康であること、家に帰れること、壁のある部屋で眠れること、朝起きれば目が覚めること、みんな、本当は有り難いことなんだ。その有り難いことに、ありがとう。ありがとう。と、感謝しながら生きる。

幸福は自分の心の中にある

幸福は自分の心の中にある。自分がしあわせだ、と思っていれば幸せなんだ。僕はたまに自分の幸せが自分の心の中にあることを忘れてしまう。そういうときは自分がどんなに恵まれていても、うまくいっていても幸せではなくなってしまう。自分を見失ってしまっているのだ。でもね、大丈夫。自分を見失っているな、と気が付いたら、その場で自分は幸せだな、と。恵まれていて、ありがたいな、と気持ちを修正すればいいのだ。すぐにね、思い直せばいい。

不可能を可能にするということ

10年前に自分にとって不可能だと、思っていたことが今は自然とできている。不可能なことなんて、はじめはとてつもなく大きく見えるけれど、ばらばらに分解して、ひとつひとつやることを書き出して、狙いを定めてきっちりやっていったり、また、どうしても動かないときはふらふらと遊んでいたりして待っていると、すーっとできたりしていくうちに、できるようになる。不可能ってそんなに大層なことでもない。結構、可能になってしまうのだ。

何でも簡単なことなんだ

仕事をする。せっかく仕事をするのだから楽しくやる。楽しく仕事をするためには、一生懸命修行して、顧客のお役にたつ。顧客の話をしっかり聞く、理解する、その上で最良の手を打つ。そして、心から喜んでもらう。それだけでいい。とても、簡単なんだ。

家族と過ごせる。

家族と過ごすことができる。久しぶりだ。気持ちがだんだんと落ち着いてくる。だんだんと打ち解けてくる。だんだんといっしょにいることが楽しくなってくる。だんだんとつながっていく。ああ、ずいぶんと、ばらばらで、過酷な生活をしていたのだな。やっと、しばらくの間いっしょにいられるのだな。いっしょにいられる。とても豊かな気持ちだ。神様、ありがとうございます。

好きなだけ眠れる

今日は好きなだけ眠る。まったく起きない。それでも、いつも起きる7時半には目がいったん覚める。時計を見るとやはり、ピッタリ7時半だ。不思議だが、ピッタリにいったん起きる。それでも今日はそのまま眠る。二度寝は本当に久しぶりだ。今まで気が張っていたのだな。二度寝をすると、自分の疲労の蓄積がわかる。眠っているのだけれど、疲れているのだな、ということがわかる。この2。3日で疲れをとり、あと、一ヶ月駆け抜ける。それだけだ。