ゆったりとした、落ち着いた時間を過ごせる。なんにも煩わされず、惑わされず、なんの心配な気持ちもない時間。それが本当の幸福だ。たまに、ほんのひとときだけだが、こんな充実した心持ちになることができる。ありがたいなと思う。
耐えに耐えに耐える
人生は耐えることだ。生きていくことは険しい。辛く、苦しいものだ。だから、その辛さ、苦しみに耐える。基本は耐えることなのだ。辛いことが次次やって来ても、苦しいことが津波のように襲ってきても、ひたすら耐えに耐えに耐える。苦しくても明るさを忘れない。苦しくても冷静である、苦しくでも現実を理解する。苦しくても人のせいにしない。苦しくても自分一人でがんばる。
これでスタートできる。
やっと下地がしっかりとできた。長く、辛く、苦しい数ヵ月だったが、ようやく下地ができた。これでこれから気持ちよく戦うことができる。ここまで下地をつくることにエネルギーを注げたのは先生たちのお陰だ。本当にありがとう。これから、顧客の思いを実現するために、精一杯戦おう。本当にありがとう。
プロはやさしい。
プロは優しい。自分に自信があるからだ。自信を心から持つためには不断の努力がいる。不断の努力を続けるとあるとき、その努力が沸騰する。そして、努力が沸騰するとその人にパワーというか、オーラが宿るのだ。すると、自然と自信が生まれ、人に優しくなれる。謙虚さを身に付けることができる。
逆境に飲み込まれない
逆境を辛いこと、苦しいことと決めつけない方がよい。逆境は決して苦しみでもないし、辛いことでもない。正確に言うと苦しみは喜びに変えることができる、辛いことも楽しみに振り替えられるということなのだ。逆境は自分のしてきたことの結果うまれるものだ。つまり、自分の身の回りに起きたことはすべて自分の責任なのだ。だから、自分が呼び寄せた逆境は自分で解決しなくてはいけない。自分に責任があることは自分で解決することだ。また、逆境は自分の生き方におかしいところがあることを気付かせてくれる。自分に非があったから起きたことなんだ。自分で撒いた種は自分で刈り取る。これが基本だ。
商売は努力が実ったらもう終わりなのだ。
商売は努力が実ったら、もう終わりなのだ。次への手はずを少しずつ作らなくてはいけない。始めは小さい市場に参入するとなると、市場が小さい故に売り上げはすぐには伸びない。その上誰もやっていないことなので研究を一からやる。だから、好きでなくてはできない。しばらくして顧客がついて、顧客が顧客を呼ぶという段階に入る。研究が実った時だ。しかし、商売は努力が実ったらもう終わりなのだ。次への手はずを少しずつ作らなくてはいけない。成功はすぐに手放すのだ。
休み
休みができた。何もしなくていい。本当の休みだ。家からほとんど外には出ず。ひたすら、何もしない。心と体を休ませる。何もしたくない。だから、何もしない。そうするとだんだんと意識が戻ってくる。トイレの掃除をして、風呂の掃除をして、床に雑巾をかける。家事は日常、わたしが使わない部分を使うのだろうか。部屋がきれいになると気持ちもすっきりする。きれいに片付いた部屋。気持ちがいい。そのきれいに清めた部屋で買っておいた本を読む。面白い。だから、貪るように一気に読みきる。本はいい。普段酷使する神経を休ませることができる。また、普段使わない心の掃除ができる。一日仕事から頭を離すことができる。これで明日からまた戦うことができる。
次へ。
次へ行こう。俺が今の環境で出来ることはほぼ、やりつくしてしまったのだ。この10年で得たものを手放すのだ。そして、新たな世界へと足を進めるのだ。
ひとくぎり
ひとくぎりついた。自分という人間の価値観を洗っていくことは辛い作業だ。だが、やってみるとできるものなのだ。そして、やりきってしまうと何てことはない、今までの固執していてしがみついていたことが何だったのだろう?と思うのだ。自分の成長を妨げる価値観は、その時期、その時期で捨てていった方がいいに決まっている。いつまでもしがみついてはいけないのだ。ひとくぎりついた。気持ちがいい。自由で、軽やかな、いい気持ちだ。
下地はできた
下地はできた。あとは越えることだ。越えて結果を出すことだ。あなたはもう十分力がついている。だから、努力を何層も、何層も、積み重ねよう。必ずチャンスがくる。山を越えれる時がくるよ。