言葉はきれいな言葉を使う

心の鍛練には言葉に注意をすることが第一だ。きれいな言葉を使うことだ。きれいな言葉といっても上品に話すと言う意味ではない。希望に満ちた言葉、勇気溢れる言葉、諦めない粘り強さを感じる言葉、明るい気持ちになる言葉、やる気になる言葉、喜びに満ちた言葉を使うということだ。人間は言葉で考えて、言葉で意思を伝え、言葉で相手の気持ちを受け取る。言葉を通じて学び、言葉で理解をする。すべては言葉なのだ。常に希望に満ちた言葉を使っていれば希望に満ちた一日が、人生が送れる。勇気溢れる言葉を使っていれば、大事なときに勇気を出して前に進める。なにかを成そうとすると、途中何度かもうだめかな、という時がある。でも、諦めない粘り強さを感じる言葉を使っていれば物凄い粘り強さが実際に出る。言葉はあなたを生かしもするし殺しもするのだ。自分を生かす言葉を使うことだ。

心を鍛練する

いつでも、誰にでも、気持ちよく、誠実に生きていこうとすると心の鍛練が必要だ。心の鍛練といっても決して難しいことではない。普段から心地よい勇気に満ちた言葉を使うこと、逆に人を不快にさせるような否定的な言葉を決してつかわないこと。また、日常起こる出来事を直接心で受け止めずに、腹で受けるようにすること。そして、眠るときにきれいな気持ちでねる、寝るときはなにも考えない。これだけを習慣にするといい。これだけで気持ちよく生きることができます。

本を読む

ようやく本が読める。買うだけで積んであった本を読む。ぐっと入り込む。停められなくなる。いつのまにか眠る。きもちがいい。

仕事たけではない、家族がいる。

どうしても私は仕事が中心になってしまう。顧客の要望に誠実にこたえていくとへとへとになる。そのへとへとの状態で家に帰る。家族の話を聞く。家族の話が楽しいものならばいい。しかし、家族だって日日の生活や子供のことを受けとめてもらいたいときだってある。神経がすり減った状態で家族を受け止めることが必要な時もある。人間は仕事だけしていればいいのではない。家族が体も心も健やかに生きていけるように愛情をかけて、バランスをとっていくことが堪えず必要になる。そのとき、仕事が大変なことを理由に逃げてはいけない。逃げれば逃げるほど家族の心が荒廃することになるからだ。どんなに疲れていても家族の心を受け止めるにはどうしたらいいだろうか、やっぱり誰も教えてくれない。だから、自分で考えるしかない。

体も心も神経も休ませる。

私の仕事ははじめは塾の講師でした。が、今は顧客の気持ちを上向かせていったり、勇気を引き出したり、意気消沈しかかっている生徒さんを奮い立たせたり、まあ、先生やアシスタントを育てるという、どちらかというと神経を使う仕事に重点がおかれています。たまに、朝の9時から夜の10時まで、ひたすら人生相談みたいな日が続くわけです。そうすると、どこかで上手く心を休ませなければいけません。一時しのぎの休ませ方だったり、気違いのようにメチャクチャやったりと言ったリセットをすると到底続くものではありません。いつでも、どこでも、どんなときでも、冷静ににこやかに、適切な判断と行動をするためには心を常に鍛練しなくてはいけないのです。では、心の鍛練を具体的にどう行うのかについては誰も教えてくれません。

仕事だけじゃだめなんだ。

もうかなり前のことだ。夏期講習が終わったあとの次の日の朝だった。なにもしたくない。ただただぼーっとしたかったのだ。だが、妻が起きてきて朝御飯でもつくったらどう?と言う。その時私は愚かにも、へとへとなのにやっと休みになったのに朝御飯をつくれというんだな、と言ってしまった。妻はそうよ、はやくつくれっていってるのよ、と言う。今でもはっきり覚えているが頭の血管が切れる音がした。ここからは見境がなくなってしまった。そうだね、今まで忙しくてすまなかったね、たまには俺がつくるよ、と言えればそれでいいのだ。たったそれだけのことを言う心の強さを持ちたいな、とそう思ったのです。

熟睡

いくらでも眠れる。寝ていても、仰向けに寝ていれば、背中とベットがくっついてはなれない感じだし、寝返りをうってうつ伏せになると腹とベットがくっついてはなれない。全然起きられない感じだ。まあ、疲れたときには眠る。熟睡するに限る。安心して眠れることに感謝して、ゆっくり体と心を養生しよう。

正月は何もしない。

私は正月はなにもしません。初詣に行って、親戚の子供の相手をする。それだけなんです。お正月合宿とかはやらないです。ただただなにもせず過ごすのです。それがいいと思っています。

新年

あけましておめでとうございます。来年は気持ちよくお正月を迎えることができるよう、あと少し、あと少し、精一杯やりましょう。

よくぞここまで持ちこたえてきたな、自分。

よくぞここまで持ちこたえてきたな。今年は夏から秋にかけて休息をとることがほとんどできなかった。それだけ顧客に必要とされているということだからありがたいことなのだが。そのため本当に大変な勝負所が持ちこたえることができないかもしれないと思うときがほんの少しだけあった。よくぞどんな問題にも逃げずに受け止め形勢を逆転していく意志を貫くことができた。ゆっくり休めばいい。おつかれさまでした。そして、ここまで持ちこたえることができたのは私の注文に応え続けてくれた先生方とアシスタントの方々のおかげです。どうもありがとうございます。