私はこのところ心を亡くしてしまっていた。自分を見失ってしまった。自分の限界を越えて頑張ってしまった。自分の限界を越えてしまうと、脇が見えなくなってしまう。人に対して甘えがでる。実際にこの二三カ月、回りが見えなくなってしまっていた。忙し過ぎたのだ。しかし、だからといって落ち込んでもしかたない。これから、どうするか、どう生きていくか、だ。自分を見失ってもいい。大切なことは気が付くことだ、さらに大切なことは気が付いたら、むやみに落ち込まず、すぐに修正することだ。間違ってもいい。
走らなくていい
今走ったらだめだ。立ち止まってみよう。もちろん、やらなくてはならないことは山ほどある。でも、今は足を止めて、せめてスピードを落として周りを見渡そう。問題はないか、置いてきぼりはいないか、誰かに負担がかかっていないか、落とし穴ができていないか、じっくり考えよう。じっくり、じっくり、じっくり。
心のそうじを毎日やる3
心の中の否定的な考え方や感じ方を修正するため、寝る前にすみきった、きれいな心で眠ること。決して悲しいこと、辛いこと、明日の大変そうなことなんかを考えないようにする。それだけで心のなかにある否定的な考え方や感じ方がなくなって、肯定的、楽観的な考え方や感じ方が自然と出てくるようになるのです。なぜ、寝る前なのか?それは眠る直前に考えたことは脳が確実にどんな内容でも受け入れて、吸収してしまうからです。何でも眠る前は受け入れてしまうとすれば、自分はこんな辛い目にあった、許せない、悔しい、と思って眠れば、脳はこの人は生きるのが辛いんだ、世の中に腹をたてているんだという暗示を寝ている間ずっとあなたに与えてしまうのです。腹をたてて眠る、許せない人間を思い出しては悔しい気持ちのまま眠る、ということは自ら、心に否定的な考え方や感じ方を植え付けてしまうことを意味するのです。それに対して、眠る前に清みきった、なんの濁りもない心の状態で眠ると、脳はこの人はきれいな心で生きていくのだなと、解釈して記憶を整理してくれます。そうすると、朝の心の有り様がかわってくるのです。だから、眠る前だけはすみきった、きれいな心で眠ることが心のそうじになるのです。
心の掃除を毎日やる。2
心の中にある否定的な思考の基を入れかえたい。しかし、心の中に否定的な思考が入ったまま価値観を変えることはできないのです。心の中に不平、不満、愚痴、泣き言がつまっているのに、思考や行動が前向きで感謝に満ちたものになるということはないのです。できたとしても限定的になってしまいます。真面目にやってるんだけれど、やればやるほど疲れてくるとか、奥底にやる気のない自分を発見したりしてしまう。いざというときには弱い自分、否定的な自分が出てきて邪魔をするのです。では、心の掃除とは何を具体的にやればいいのでしょうか?とても簡単です。簡単過ぎてやらない人が多いです。でも、やった人だけはわかります。それは寝るときに、きれいな気持ちでいること。それだけでいいのです。寝るときは決して今日あった嫌なこと、辛かったこと、明日あるであろう嫌なこと、辛いことは一切考えない。寝るときだけはきれいな、すみきった気持ちで眠るのです。それだけでいいのです。こんなことで人生変わるのなら誰も苦労はしない、と思う人の方が多いでしょうね。でも、心をきれいに掃除する方法はこれしかないのです。つづく
心の掃除を毎日やる。
自分の嫌な価値観を変えたいと思ったときにぶつかる壁がある。長年その価値観で生きていると考え方が凝り固まっているために、放っておくとその嫌な価値観を基に考え行動してしまうことだ。価値観を変えたいと思っても、古い価値観が沸き上がってきてしまう。そうするとどうせ無理だと諦めてしまいやすい。それはなぜかというと心のなかに不平や不満、愚痴やら泣き言やら否定的な思考のもとがつまってしまっているからだ。否定的な思考のもとがつまってしまっていると、何を見ても、何を聞いても、否定的な思考になる。そうだとすれば心のなかにあるものをきれいに掃除することが必要になる。たしかに、部屋は簡単に掃除できる。掃除機をかけてホコリをとり、雑巾をかけてふき、磨く。物を整理整頓して片付ける。それはできる。しかし、心の掃除をするとは、一体何をすればよいのか、誰も教えてはくれない。誰も言わない。そもそも心に掃除が必要などと考えないだろう。でも、毎日お風呂に入って体をきれいにするように、心も毎日掃除をしてあげなくてはいけない。つづく
執着を手放すと欲しいものがすっと手に入る。
手は二本しかない。だから、何もかも手に持っていたらすべて持つことはできなくなる。新しいものを手に入れるためには、今まで必要だった、使いなれた大事なものを手放さなくてはならないのだ。執着を手放さなくては心のスペースが開かない。だから、欲しいものが目の前にあってもつかむことができなくなってしまう。執着も次へ行かねばならない時は捨てるのだ。捨てると、すっと面白いように次に行ける。欲しいものがくる。
伸びるだけではだめなんだ。縮むときも必要だ。
ずっと伸びてきた。ずっと。
伸びて、伸びて、
休みたいなと思っても
立ち止まることも
後を振り返ることもできず
走る
いつからだろう
自分のもつ力を越えて
走り続けていた
わかっていても
止めることができなかった
でも本当の僕はわかっていた
これじゃあいけないよ
これじゃあいけないよ
はじめはわからない
わからない
なんとなくうれしくないくらい
だんだんおかしいながおおきくなって
胸が痛くなる
僕が弱くなる
わかれ
わかれ
僕よ
心が痛くなって
心が弱くなって
やっとわかった。
今までごめんなさい
僕は熱病にかかっていました
ふう
軽くなった
軽くなった
これから
やりなおしましょう
これから
つくりなおしましょう
心がからっぽになった
今は蛹
今は蛹だ。
成長を続けたら、どこかで立ち止まる。
そして、自分を見つめる。
今は自分を再生するのだ。
受け止める
何があっても、自分にとって、必要なものだと、思って、受け止める。その上で決める。それだけだ。
考えて、考えて
考えて
考えて
考え抜く
ただそれだけの
作業
さあ、
考え抜こう
必ず
乗り越える