澄み切った心になれる時間を作ろう。筋道たてて心がすっきりする計画を建てて、今日一日が始められるようにしよう。そうすると気持ちよく仕事ができる。
変化すること
川の水は堪えず流れ続ける。だから、きれいでいられる。仕事も同じようなものだ。新しいことをやる。始めは失敗を繰り返しながら試行錯誤して土台をつくる。やがて完成が見えてきてうまくいくようになり、楽になったな、と思うともう終わり。次の新しいことに向かうのだ。ここ最近なにか違うなと思っていたがこういうことに気付きなさいよ、ということだったんだな。気付くと気持ちがいい、ぱっと目が覚めた感じだ。
失敗せよ。
ペーパーテストではミスをしてはいけない。日本の受験では。だが、社会の中で生き抜いていくためには失敗はしたほうがいい。失敗はそれがたとえどんな偶然が重なろうとも自分に何か課題が神から与えられていると気付き、立て直せるようになるといい。失敗の後、他人のせいにしないことだ。たとえ、その人のせいだったとしても。自分に落ち度がある、そして自分でできることをする。そこで人は学ぶことができる。 失敗はしたほうがいい。そのあと逃げなければ糧になる。大丈夫だって。
成長
ようやく一段落ついた。落ち着く。今年は先生、スタッフ共に成長が速い。今までは目の前の授業で精一杯だった。基本が身についてきたのだろう。専門性を深めることに加えて仕事の幅が広がってきた。辛抱強く育ててきて教え続けてきたけれど、自分で考えて行動できるようになった。こうなると仕事の質が変わる。飛躍できるのだ。こうなると私もちがうステージに行ける。どうもありがとう。
花見
今年も花見に来ることができた。一年間やってこれた、また新しい一年をむかえることができた。とても嬉しい。満開の桜。妻と子供達。どうもありがとう。
試練について
私はつらいことや、困難なことに出会ったときは’神はその人に乗り越えられない試練は与えない,と何回も何回も自分に言い聞かせるようにしています。そうすると、勇気が湧いてきて前向きな手が打てるようになります。知恵を使い、行動し、道を拓くために、私は何回も何回もこの言葉を自分に言い聞かせます。 神はその人に乗り越えられない試練は与えない。と
遣り遂げたいことがあるとき
どうしても遣り遂げたいことがあるときは、ある程度自分の頭で考えて問題点がわかったら後は放っておくことだ。全部一人で考え抜こうとしないほうがいい。直感的にこれだと思えるまで待つ。本当に必要なことならば必ず答えが勝手に出る。答えが出るまではたんたんといい仕事をしていること。それだけでいい。
ごめんなさい。
こんな時は、暖かい布団で眠ることができること、一日に三回ご飯が食べられること、家に帰ると灯りがついていること、そんなことたちが実はありがたいことなんだと染み入るように感じる。
大学時代、住んでいた千葉から仙台まで歩いて行った時のこと。ひたすら山の中を歩く。どこまで行っても山の中。すると突然まだ青々とした田んぼが広がっている。これがしばらくすると黄金になり、おいしいお米になるのだな、と実感できた。お米はスーパーにあるものじゃないんだと。お百姓さんが代々田んぼを守り育てているんだと。
たしかに、その時私は今のこの気持ちを忘れてはいけないと思った。だが、こんな時はこの大切なことを忘れていたんた、と思う。
ゴールがスタート
中学受験の日程すべてが終了して一週間がたった。 合格したときは共に喜び、不本意だったときは励ましてというのも一段落ついた。緊張感から解き放たれていく。身体の細胞ひとつひとつがゆるやかになっていく。この時期は本当に気持ちがいい。気温が低くても空の青さが春なんだなとわかる。食べ物がおいしい。よく眠ることができる。 しばらくはゆっくりと神経を休めてエネルギーを蓄えよう。一年間戦う力を養おう。
そんなことを考えていたら保護者の方から、今度はうちの息子をお願いしますよ、とピシッと言われました。
チャンスを待つ
桜葉塾の元専任講師である一尾直樹さんが脚本・監督した映画・心中天使の公開が東京、愛知で決定した。本当に、心からおめでとうを言いたい。
一尾さんが桜葉塾に来たのは確か六年前だった。スポンサーが決まる直前で駄目になり、意気消沈しているときに偶然、桜葉塾の求人を見かけ応募したのだった。先生になってしばらくしてから、普通の学習塾だったら応募していない、一体、国語の専門塾というビジネスを成り立たせるのにどんなノウハウがあるのかを知りたかった、と言っていた。今まで実直に努力してきたのだろう。ただ実直なだけでは駄目で知恵というか、ゲリラ的な戦略が必要なのだということに気づいた時だったように思う。 あれから六年。いや、彼にとってはもっと長い。戦略を練り、ひとつひとつ実行し、目標を形にして、スポンサーの信頼を勝ち取り、製作、いよいよ公開つまり商業ベースにまで到達したのだ
今日、ポスター、チラシと試写会のお知らせが届いた。写真、文字のひとつひとつに一尾先生の思いが伝わってくる。それを手に取っただけで胸にこみあげてくるものがあった。
一人でも多くのお客様に心中天使を観ていただき、公開が成功することを心より応援したい。
一尾先生、今回は東京と愛知だけでなく、もっとたくさんの地域で公開できますよ。大丈夫です。